初めてのブログ

ただ今練習中

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/22)  ~暗黙のルールいろいろ~

1.アウトライン

  ビニュエット(短い場面)の中の登場人物たちが思いついた暗黙のルールいろいろ。

「口に食べ物を入れて喋らない」「テーブルの全員の食事が出される前に自分だけ

食べ始めてはいけない」「映画館や教会で携帯電話やメールをしない」「ディナー

  の時、宗教/政治/セックスの話をしない」「個人的なこと(年齢、体重、民族的

  背景、性的なことを聞くのは非常に失礼」

  他に「母国語が英語でない2人と私(母国語が英語)と話している時、その二人が

  彼らの母国語で私がそこにいないかのように話すと気に障る。」の意見も。
  
2.今日の「へ~!」

  ビニュエットの中に「ディナーなどの人付き合いの場で携帯メールをしてはいけない」と

  いうルールがあるべき、との意見が出てくる。確かに目の前で食事中携帯をいじられ

  るとなんとなく無視されたようで気に障る。でも着信があると、つい自分もやって

  しまったことがある。反省。

3.今日の私のWords & Phrases
   
 〇『simple courtesy』 普通の礼儀(作法)
 
   ・Most of these rules are simple courtesy. 

   = こういうルールの大半は普通の礼儀です。

 〇『nosy』  さしでがましい、ぶしつけな

  『impertinent』  厚かましい、失礼な
 
   ・Those kind of questions are nosy and impertinent in almost any culture. 

   =そういう類の質問はほとんどすべての文化において不躾で失礼である。

  〇『confess to』 ・・をしたことを認める(告白する):自動詞

   ・I must confess to doing that from time to time.

   =私は時々そんなことをしてしまいます。※toの後は(代)名詞

  
4.Word Watch :

  『my bad』=私が悪かった、私のせいだ

  比較的最近のアメリカの俗語で若者たちがよく使う。

  正式には It was my fault.
     
5.Quote ...Unquote

   毎日、いろんな人の、いろんな金言、格言を紹介してくれます。

   今日は、

  ・There are no eternal facts,as there are no absolute truths.

   by Friedrich Nietzsche.(German philosopher)

   絶対的な真理が無いように、永遠の事実もない。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/21)  ~エスカレーターで歩くか立つか?~

 『Unwritten Rules(暗黙のルール)』(2)

1.アウトライン

  エスカレーターで、日本では大阪で、ロンドンと同じく右側に立つが大阪以外では

    左側に立つ。なぜ違うのか誰もはっきりわかっていない。わからない時は前の人に

    ならえば良い。第一エスカレーターで歩くのは効率をあげる為と思われるが実際は

  大した時間の差は無い。日本の鉄道事業各社は合同で一時、事故防止の為「歩かない

  キャンペーンを行ったがすぐに元に戻ってしまった。
  
2.今日の「へ~!」

  これを書き始めてたまたまTVをつけたら「チコちゃんに叱られる」の終盤。なんと

  「なぜ大阪は右立ちか?」をやっていた。なんとタイムリー!!! しかし

  番組は最終段階で、わかったのは「大阪人はせっかちで阪急電車が始めた」という

  ことだけ。気になって調べた。なるほど~ 詳細は日経新聞の下記URLを参照下さい。

  https://www.nikkei.com/article/DGXLASIH02H08_T01C14A2AA1P00/

  この記事によると阪急梅田駅で歩くのと立っている場合の差は20秒。しかも阪急梅田は

  3Fで長い。以下は私見だが歩くのは気持ちの問題ではと思ったりする。ただ立って

  いるとイライラするから。約束に遅れてあせっている時に電車の中で走りたくなる

  気分と似てるのかも・・自分もよく歩く。余裕が無いのかも・・

  とはいえ最近は安全の為かエスカレーターのスピードをものすごく遅くしている所

  がある。あれは却って「歩く」のを誘発していると思うのだけど。やっぱり足腰の

  弱い人にはあの「遅さ」が必要という検証結果があるのだろうか??博多の地下鉄

  のエスカレータは早いのと遅いの二基が並走している。二基あるからできること

  だがあれは賢い(私見です(^^)
  
3.今日の私のWords & Phrases

   
 〇『as oposed to』 ・・・に対して、・・・と対照的に
 
   ・I don't think you save that much time if you walk up - or down- 

     an escalator,as opposed to standing still.

   = じっと立っている代わりにエスカレーターを歩いて上り下りしてもそれほどの

      時間の節約にはならないと思う。
 
  〇『find something fascinating』  興味深いと思う、・・に魅力を感じる

   ・I find it fascinating.

   =それは興味深いと思う。

  〇『offer a valuable insight into』 ・・について貴重な見識を与える

   ・They offer some valuable insights into people and society.

   =それら(ここでは暗黙のルール)から人と社会について貴重な知識を得られる。

  
4.Word Watch :

  『point one's finger at・・・』=・・・を指さす

  ・Don't point your finger at them. 人を指さすな。

  人を指さすという行為は一般的に非礼とされる。また

  point the(a) finger at someoneは「人を公然と非難する」というイディオム。

  (面白いことに、日本語でも指弾する、という)
     
5.Quote ...Unquote

   毎日、いろんな人の、いろんな金言、格言を紹介してくれます。

   今日は、

  ・Ofen the test of courage is not to die but to live.

            by Vittorio Alfiere.(Italian dramatist)

   往々にして勇気は、死ぬことでなく生きることによって試される。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/20)       エスカレーターで右側に立つのはロンドン発祥

☆英語の復習+興味があったトッピックスの覚書の為に・・・

 『Unwritten Rules(暗黙のルール)』(1)
  

1.アウトライン

 「エスカレーターで、右側では立って、左側では歩かなければならない」というル-

    ルはどこにも書かれてないのに、その暗黙のルールをなぜ皆が守っているのだろう、

    という疑問を登場人物の一人が発したのが今回のビニュエットの発端。

 今後様々な「暗黙のルール」が紹介される。

2.今回の「へ~!」

  「エスカレーターで右側に立って左側では歩く」という習慣が定着したのは

   ロンドンが最初の場所 だったらしい。日本では一般的に逆(左側に立って右を

    歩く)。但し大阪だけはロンドン式。「何故大阪だけ他の地域に逆

    らってるのだろう」と思っていたが大阪がインターナショナルだったのか!

 以前、新大阪駅で新幹線側ホームのエスカレーターでは皆、左側に立っていたのに、

    在来線に乗り換えたら皆、右側に立つ、という面白い体験をしたことがある(^^)。

    またロンドンに詳しい人の話では10数年前までエスカレーターは木製で(!)、

    火事の可能性を考えると怖かったらしい。

 3.今日の私のWords & Phrases

  〇『puzzling』 まごつかせる、不可解な
 
   ・I find escalator etiquettte puzzling too.

   = 私もエスカレーターのエチケットは戸惑うことがあります。
 
  〇『more or less universal』  ほぼ一般的な(世界共通の)

     more or less : 大体  (ex) だいたい賛成 などの時に使う

   ・It's now become more or less universal.

   = 今ではそれがほとんど一般化している。
  
4.Word Watch :

    『the London Underground』= ロンドンの地下鉄

    1863年に世界初で開通した地下鉄。 

    英ではthe Underground or the Tube、NYではsubway、ワシントンではthe Metro。    
     
5.Quote ...Unquote

  ・Nothing in life is to be feared. It is only to be understood.

            by Marie Curie(Polish scientist)

   人生には恐れるべきものは何も無い。理解しさえすればよいのだ。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/14)    精神的に疲れた時って休んで良いの?

☆英語の復習+興味があったトッピックスの覚書の為に・・・

 『Too Sick to Go to Work(病欠)』(5)

1.アウトライン

  金曜や月曜に休むことが多いと本当に病気か疑われやすいので得策でない。

体調が悪いのではなく精神的に疲れているときはどうするか? 常習的でなければ休ん

でも良い、という意見と、上司によっては「体調が悪い」と罪のない嘘をついた方が良い

という二つの意見がある。 いずれにしろ「日頃あなたがどれだけ誠実で信頼できる従業員で

あるか」が重要。勤勉だと評価されていれば上司は時折大目に見てくれる可能性が高い。


2.今回の「へ~!」

  まさに状況はアメリカも日本も同じ。日頃の勤務態度と上司との関係がモノをいう。また

精神的理由で常習的に休むようになった時はもう心療内科医に行かないと・・・ずる休みの理由

として「精神的に疲れたので」と言って常習的に休む人はあんまりいない気がするので。それが

言えなくてある日からぱったり出勤できなくなる人がいる。珍しくなく、いる。


3.今日の私のWords & Phrases

  〇『slack off』 怠ける、さぼる
 
   ・Some bosses might think you're just slacking off.

   = 上司によっては怠けているだけ、と思うかもしれません。。

 
  〇『cut someone some slack』  (人を)大目に見る。
 
  〇『now and again』  時折、たまに、

   ・It's much more likely that your supervisor will cut you some slack now and again.

   = 上司が時折大目に見てくれる可能性はずっと高い。
  
4.Word Watch :

    『tell a white lie』= 罪のない(悪意のない)うそを言う、人の気持ちを傷つけないウソ

    例えば人からもらったプレゼントがあまり気に入らなくても、

    Thank you very much.I just love it! などと言うこと。 

    反対語としては「blatant lie」が一般的で「black lie」はあまり使わない。    
     
5.Quote ...Unquote

  ・Nobody holds a good opinion of a man who has a low opinion of himself.

   by Anthony Trollope(English novelist)

   自分自身を低く評価している人を高く評価する人はいない。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/13)  ~病欠を連絡する時どのように上司に伝えるか?~

 『Too Sick to Go to Work(病欠)』(4)

1.アウトライン

  話題は病欠を上司に連絡する時の伝え方について。

    登場人物の一人は上司との関係の程度によって伝え方は大きく変わるといい、あまり

    親しい関係でない場合は改まりすぎるほど丁寧に伝える、と考えている。

 例えば「健康維持に努めていたが体調をくずしてしまいました。職場に病原菌を拡散

 させない為休暇をとらせて下さい。予期せず会社を休み申し訳ありません。」等。

 他のメンバーの意見は「それは大げさすぎ。病気なので出勤できません、だけでOK。」

 「病欠連絡のメールが長文で上手な文章だったら却って不審に思う。」
  
2.今日の「へ~!」

  今日は特に驚くべき話題はなかったが、どこでも悩みは同じなのだと妙に共感。

  勤め始めた頃、病欠の時、どのように言おうか緊張しながら電話したのを思い出した(笑)。

  
3.今日の私のWords & Phrases

   
 〇『overdo』 やりすぎる、度を超す
 
   ・Don't you think that could be overdoig it a bit?

   = それはちょっとやりすぎているかもしれないと思いませんか?

 
  〇『lay it on thick』  大げさに言う

   ・I think that might be laying it on a bit thick.

   =それはちょっと大げさなのではないかと思いますが。

  〇『play hooky from school』 学校をさぼる、ずる休みする

   ・He called in sick but he was actually playing hooky.

   =彼は病欠すると電話したが実際にはずる休みだった。

  
4.Word Watch :

  『err on the side of・・・』=・・・すぎて間違える

  ・err on the side of being a bit formal

  「やや改まりすぎるほどにする」→「間違ったとしても a bit formalの方が良い

  ということ。

  ・err on the side of caution は用心に用心を重ねる(慎重を期す)の意味。
     
5.Quote ...Unquote

   毎日、いろんな人の、いろんな金言、格言を紹介してくれます。

   今日は、

  ・Young man,the secret of my success is that at an early age

    I discovered I was not God.

            by Oliver Wendell Holmes Jr.(U.S. jurist)

   若者よ、私の成功の秘訣は若くして自分は神ではない、と悟ったことだ。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/8)  ~どこにでもいる「病気でもどうしても出勤したがる」困った人~

 『Too Sick to Go to Work(病欠)』(3)

1.アウトライン

  話題は病気で仕事を休む正当な理由の考え方へ。ビニュエットでは鼻かぜ程度なら

    出勤すべきで、鼻が詰まったり咳をしたり気管にたんが詰まったり嘔吐する

    なら休んだ方が良い。熱があれば決して出勤すべきでない、としている。

  迷惑なのは「何が何でも出勤する」根っからの仕事人。彼らを「プレゼンティー

 イズム」と呼ぶ。彼らは生産性を低下させ他人の健康を脅かし医療費を増大させ

 最終的に雇用主に出費を強いるだけ。「プレゼンティーイズム」の逆は「アブセンティーイズム」

 =理由も無いのに常習的に休む人のこと。

  
2.今日の「へ~!」

  上記の「仕事を休む正当な理由」は意見の分かれるところかと。鼻が詰まって

  るから休むというのは日本では少ないかも。でも勤務先次第か??

  「プレゼンティーイズム」「アブセンティーイズム」は私にとって「新語」。そのうち日本でも

   定着するか??  また最後のQuote...Unquoteは◎。
  
 3.今日の私のWords & Phrases

   
 〇『report for work』 出勤する
 
   ・I think you should report for work.

   = あなたは出勤すべきと思います。

 
  〇『diehard workaholic』  根っからの仕事人

   ・I hate a diehard workaholic who insists on reporting for work

        no matter what.

   =どうしても出勤するといって譲らない根っからの仕事人間が嫌いです。

  〇『feel out of sorts』 体調(気分)が悪い

  
4.Word Watch :

  『never ever』=何があっても(絶対に)~ない

     neverの後にさらに強調するために ever を用いている。

  ・Never ever go to work if you've got a fever.
     
5.Quote ...Unquote

   毎日、いろんな人の、いろんな金言、格言を紹介してくれます。

   今日は、

  ・If a man can write a better book,preach a better sermon,or

    make a better mousetrap than his neighbor,though he builds his

   house in the woods,the world will make a beaten path to his doors.


            by Ralph Waldo Emerson(U.S. philosopher)

   隣人よりも良い書物を著したり、よい説教をしたり、よいネズミ捕りを

   作ったりすることができれば、森の中に家を建てようとも多くの人が

   やってきてその戸口まで自然と道ができるだろう。

    ~~~ おしまい ~~~ 

『実践ビジネス英語』でアメリカを覗き見('19/2/7)       病欠の連絡方法

☆英語の復習+興味があったトッピックスの覚書の為に・・・

 『Too Sick to Go to Work(病欠)』(2)
  

1.アウトライン

  病欠の時、連絡は電話ですべきか、メールで十分なのか?

    ビニュエットではそれをあらかじめ上司に相談しておくことを推奨。

    上司によって考え方が違うので。上司により電話が良い人、メールで良い人、

    とりあえずの連絡はメールで良いが後から電話をすべきと考える人もいる。


2.今回の「へ~!」

  今は欠勤の連絡をメールでしても良いんだ!!


 3.今日の私のWords & Phrases

  〇『under the weather』 体調が悪い
 
   ・He was under the weather,so he went home early.

   = 彼は体調が悪かったので早く帰宅した。

 
  〇『Heaven forfend』  とんでもない。(そんなことは)断じてない。

   例(仮病を使って欠勤する人がいるかも、という意見に対する返事として)

   = (笑いながら)誰も決してそんなことはしませんよ

  〇『in my humble opinion』 私のつたない意見では、 私見によれば

   ・In my humble opinion,email is just fine.

   =私のつたない意見を言わせてもらえれば、メールでも全く問題ありません。

  
4.Word Watch :

    『supervisor』= 上司

    他に、higher-up,superior,boss,honcho(語源:班長)。

    部下は、subordinate→ 実際はあまり使われず、staffやteam member 

       が一般的という記載を見たことがあるけど・・・
     
     
5.Quote ...Unquote

  ・Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.

            by Thomas a.Edison(U.S. inventor)

   天才は1%のひらめきと99%の汗である。

    ~~~ おしまい ~~~